①→メキシコカフェに片想い!
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②→両想い -カフェ展示準備https://aluaya.com/entry/cafekoten/mude/2
③→カフェ個展開催!いまココです★
カフェ個展!
店内をご紹介
カフェの素敵な空気のおかげで、私の絵が可愛い。
カフェに合ってますよね!(自画自賛。)
縦長パネルで、太陽と月を対にさせて作品を作ってみました。
私が一目惚れした時は、鮮やかなブルーの外壁にこの赤いカーテンがなびいていたんです。カフェの雰囲気素敵すぎますよね。出会って良かったー!
2階は座敷スペースです。 (なんと言うのでしょう?床に座るタイプです)
私のプロフィールと作品紹介を置かせていただきました。
上から作品を見下ろせるって良き。どこからでも楽しく見ていただける!
個展期間中の私
カフェのライトが可愛くてね。ライトアップで絵も綺麗に見えました。
平日朝ひとり、友人とお茶、週末夜は夫と。
週2~3回はカフェにいました!
展示を見て下さった方々
お友達に感謝!
オーナーTeさんがサービスでクレープをくれました (^^)
尊敬する先輩であり友人のYさんとお子さんも一緒にお茶してくれました。
大好きな先輩と
可愛すぎる!!
2階にお客さんもいなかったので、ゆっくりお絵描きしました。
写真は割愛しますが、
私の絵をオーダーメイドで注文してくれた友人Aさんが、メキシコ人の旦那さまとサプライズでご来店。
しかし、その時なんと予告なき閉店… 私がお店の前で「えーなんで閉まっているのー(涙)」なところでした。お店が閉まっていてびっくり、そこにAさん夫婦が来て嬉しびっくり!(笑)
そういうこともある、のんびりカフェなんです。スタッフさんが体調を崩されていたようなので仕方ないです。
Aさんは別日に改めて来店して私とお茶してくれました。
他にも、日本語教えていたメキシコ人友人と一緒に行けたり、カフェ情報をチェックしてくれたお友達がいたり。
皆さんに感謝です。
カフェのお客さん
偶然私の展示を見つけてくれたカフェのお客さんもいらっしゃいました。
知らずに素通り(カフェの常設展示だと思われている)お客さんも多い中、足を止めて見てくれることが嬉しかったです。
メキシコ人の皆さんから気に入ってもらえるのは嬉しい限り!
私が一人コーヒーを飲んでいるときに出会えた人には直接お礼を言うようにしました。毎回スペイン語で緊張するんですけどね (^^;)
「友人がメキシコシティで〇〇カフェをやっているんだ。カフェ展示やりたい時は連絡して!」とカフェの情報を教えてくれたフレンドリーな方もいました。
また、別の日には、占い師さんがひとつの絵を気に入ってくださり、「これをサロンのガラスに描いてほしい」とご依頼も。(これは時期的に自然消滅しちゃいました)
普段出会えない方と知り合えることが個展の面白いところ。
ひとつ思い出深い出会いがありました。
お菓子を手売りしているメキシコ青年。20歳前後の男の子です。
夜にカフェや道で歩いてお菓子を売っていたのですが、私と夫アルさんがカフェにいる時も何度か売りにきました。その男の子は礼儀正しく健気さもあり、会う度にチョコレートを買っていました。
カフェオーナーTeさんのお子さんが、私にチョコをあげたいからと買ってくれたり。可愛い思い出も出来ました (^^)
ある日、その男の子が私の展示作品を見て、「あなたが描いたの?凄い!」と褒めてくれたんです。
そこで、男の子が「実は僕もアートを勉強していて…」と話してくれました。彼はスクールに通ってアートや映像を勉強しているそう。作品まで見せてくれました。
私もテンション上がり、一緒に写真をとろう!
言葉は悪いのですが、メキシコで手売りで店内で何かを売りに来る人はいっぱいいます。大人も子供までも。その度に心が痛んだり、もうこっちに来ないで…と思ったり、私の体調や状況によって色々です。
この男の子もその内の一人に過ぎなかったのが、お互いの作品について話すことにより、その人の人間性が見えました。
私にとって、心が動いた出会いでした。
予期せぬ展示延長
このカフェ個展、開催は2020年1月から1カ月間の予定でした。
2月に私の一時帰国が控えていたのですが、カフェの皆さんが「一時帰国から戻ってきてから搬出したら良いよ!」と言ってくださり、作品展示はそのままに。
その後、コロナが世界的に深刻化してしまいました。
メキシコでは日本より感染状況がさらにひどく、赤信号によりイベントや営業が休止に。Mudejarカフェさんも、お店を一時閉めることとなりました。
一瞬状況が落ち着いた時に、私はメキシコに戻り、カフェも無事に営業再開。ただ、時短や営業日を少なくしたり、安全重視です。
作品の搬出は落ち着いてからで大丈夫と言っていただき、甘えに甘え、結局搬出をしたのは夏ごろでした。
8カ月くらい飾らせてもらった…!
もちろんこの状況だったので仕方ないとはいえ、長すぎる!
絵を壁から下して片付けるときも、オーナー夫婦は「絵が壁から無くなるのは、さみしいね。またいつでも個展やってね!」と言ってくれました。
最後に
直感は正しかった!
車で通り過ぎた瞬間に「素敵!壁に絵を飾りたい!」と惚れたこのカフェ。
絵を飾らせていただけたことも嬉しかったですが、カフェのオーナー夫婦や娘ちゃん、そしてスタッフの優しさが本当に嬉しかったです。
なんだか、色んな人間性に触れた気がする…。
私はいつも人に心を開かない(笑)ので、そんな私を気に入ってくれたことに感謝です。ステイホーム中もオーナーと娘ちゃんがボイスメッセージをくれてね。可愛すぎました。
勇気をだして個展のお願いして良かったな!
Special Thanks
◇Café Mudéjar 皆さま
◇カフェのお客さま
◇来店してくれたお友達
◇SNSで応援してくださった皆さま
◇個展を手伝ってくれた夫アルさん
個展1カ月、そしてステイホームにより突然の延長。
展示期間トータル約8カ月。
本当にありがとうございました!!
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました!
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