【アモールとあや Amor and Aya】
062 誰が守るの -Who does protect you?
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あとがき Afterword in Jpn
メキシコに関わるお仕事をさせていただいてた時のエピソードです。
日本や先進国でしたら、国自体が安全、年金や保険がちゃんとある、教育がある、警察が助けてくれる、などなど、国や情勢によってレベルは違うものの何かしらに守られて暮らせていますよね。不満や改善して欲しいことがあっても、それでも私たちは守られています。
平和慣れしていた私は、メキシコもそうだと思っていました。
しかし、何気ないメキシコ人との会話で出てきた、「メキシコ政〇は国のことなんて考えていない」「メキシコ警〇は信じられない」などの言葉。
国民を守る政〇も警〇も信じれないって…
じゃあ、メキシコは何に守られて暮らしているの?
返答は「家族で助け合って生きる!」「自分で自分を守る!」。
メキシコ人たちが強くポジティブで、なぜ家族愛が強いのかがわかった気がしました。
実際に私はメキシコに移住し、メキシコ人家族の嫁になった今…
すっごくわかる!!!
メキシコに来てすぐに警〇にウソでお金を取られそうになったし、犯罪が近くで起こり過ぎて麻痺するほどです。外では、路上で子供たちが働いている姿を見て、政〇に期待できないと簡単にわかります。
そりゃぁ、国を信じては生きられないよね…。
それでもたくましく生きているメキシコ人たちの強さは凄いなと思います。
そして家族の絆が強いことも実感しています。
不安定と強さと楽観さが混ざった国だなぁ。。
ただ、前向きに言うと、思っていたより警〇を信じられることもありますし、選択と行動によっては安全に暮らせるので、それは良かったと思います!