メキシコのママさん (夫の母)直伝!
いっちばんシンプルな【ピコ デ ガジョ】の作り方を教えていただきましたので、シェアします!
「ピコ・デ・ガジョ」とは
【Pico de gallo】は、メキシコの定番サルサ!
「ピコ デ ガジョ」または「ピコ デ ガヨ」と言います。
Pico=「みじん切り」(Picarから来ているという説も有)、gallo=「雄鶏のくちばし」という意味で、サルサソースとは思えないスペイン語ですよね!
語源は諸説あるようですが、「みじん切りで、鳥が食べやすいような見た目」だからという説もあるそう。
材料は地域や作り手によって様々。
トマトをベースとし、たまねぎ、唐辛子、シラントロ(パクチー)などが一般的ですが、地域によってはマンゴーなどフルーツを入れた辛くないピコ デ ガジョもあります。
タコスに入れて、コーンチップスにのせて、サラダとして。色々な料理に合う万能サルサです!
簡単レシピ
材料も少なく作りやすい基本レシピを紹介します!すぐ作れますよ!
材料
・トマト 2コ
・たまねぎ 1/4コ
・唐辛子 少量
(ハラペーニョが一般的ですが。写真はChile serranoチレ セラノです。)
・塩 少々
・リモン 1コ
(↑ライムかレモン)
メキシコママさんが教えてくれた一番シンプルなものは、リモン無しでした。味付けはお塩のみ!
それでも美味しかったです!なーんとなくリモンの風味もしました…不思議!
辛いのが苦手な方、
トマト2個分に対して使うチレ(唐辛子)は、写真の左側にある細切り3つ程度がおすすめです。
種はしっかり取り除いてください。
私はこの細切り4~5本分が好きでした。残りのチレは冷凍保存しておきました。
作り方
1. トマト・たまねぎ・唐辛子をみじん切りにする。
2. (1)に、お塩を絞ったリモンを加えて混ぜる。
3. 冷蔵庫でしばらく時間をおいて完成!
冷蔵庫でしばらくおいておくと、味がなじんでサルサソールになります。
一番シンプルな方法は、リモン無しでお塩をふって混ぜるだけ。時間をおかなくてもフレッシュで美味しいです。
生たまねぎが苦手な方は
生たまねぎが苦手な方もいらっしゃいますよね。
メキシコ人だってあの玉ねぎの辛みが嫌いな人いるんですよ。私の夫 アルさんがそうです。
私の場合、夫のために、玉ねぎはみじん切りにして炒めておきます。
辛みがほぼなくなるまで炒め、冷ましたあとに、他の材料と混ぜます。
この場合は、味の刺激が少なくなりますので、リモン(ライムまたはレモン)があった方が美味しいです。
最後に
定番メキシカンサルサ、これでしたらメキシコでも日本でも作りやすいかなと思います!
保存は、私が食べた経験からで言いますと、冷蔵保存で3日間。
(4日目も大丈夫でしたが、場合によるかなと。)
生食材ばかりですので早めに召し上がった方が良いです。香りが変化しますので食べるときに注意してみてくださいね!
前もって作っておけば、朝食のケサディーヤ(トルティーヤにチーズをはさんで焼いたもの)につけて食べられるので、便利です。
こんな料理もあります。
これもメキシコ定番朝食、モジェテス。
定番サルサ+モジェテス、これ最高!
これは次記事で紹介していますので、あわせてご覧ください!