私は国際結婚でメキシコに移住しました。
海外に長期でいると、「この国は第二の故郷!」という想いになりますが、私の場合メキシコではそうなっていません(笑)
心に秘めている第二の故郷が別にあるのです。
今日は、メキシコに移住するまでの渡航履歴を簡単に書きたいと思います!
初海外、イタリア!
【20xx年1月】
私の人生初の海外はイタリアでした。
…おしゃれすぎない?w
親友と卒業旅行で行きました!
私の専攻はアート・デザイン。
学生当時私は大学のアートツアーに参加したかったのです。先生とヨーロッパの美術館を巡るという完全アートツアーで、費用は約40万円だったと思います。
ばかやろう!ただでさえ学費が高いのに親に頼めるか!自分で貯めて応募しようと思っていました…が、その夢叶いませんでした。涙。
バイトをしていたのですが、ツアー費用が足りなかったんです。ツアーを知ってから貯めるまでの期間が短ったせいもあったとしても、達成出来なかったところが私らしい。
この夢叶わずは残念でしたが、その貯めたお金で、卒業旅行としてイタリアへ行けたのだから良かったです!
イタリアには小さなスケッチブックを持参して、現地で絵日記を付けていました。
親友も同じくです。毎日イタリアで絵日記を描いていたのです…若い!可愛い!あの時って純粋だったなぁ。
事前にトレースしておいたイタリアの地図、その日にあった出来事を絵日記に、訪れた先で風景画、そして、出会ったイケメンイタリア人の似顔絵(笑)。
スケッチブック1冊がイタリアの思い出の一つとなりました。
初海外、初イタリア。
全てが感動的で最高でした!
美術館やギャラリーに行くことが出来て、私の夢だった「アートツアー」を叶えることが出来ました。さらに、雪の日のカフェや、手作り手帳屋さん、出会った人たち…親友と私、ふたりで出来たことが沢山あって、すべてが幸せな思い出です。
バスで色鉛筆と眼鏡を盗まれたことも良い思い出です(笑)
「初海外の感動」は一度しか味わえないもの。
私にとってのそれがイタリアで良かったです!
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ヨーロッパにハマる私
【20代前半】
イタリアの感動から、「アート=ヨーロッパ」という完全偏った思想の時期。
ひとりで海外ツアーに参加して、ヨーロッパ旅行をしました!
ツアーにひとり参加って結構寂しいんですよ。
ツアー参加者は、ご夫婦でいらっしゃった人、グループ参加、そしてハネムーンとして来た新婚さん!
なかなか高価なツアーでしたので参加者さんは大人でエレガントな方ばかりでした。
初日からアウェーです(笑)
でも、ありがたいことに皆さん優しくて一緒に行動してくれたり食事をとってくれました。添乗員さんも副業が占いで、凄い出会いでした!
訪れたのは、ドイツ・スイス・リヒテンシュタイン・フランスです。
おかげで貯金が一気になくなりましたよ。でも思い切って行って良かったです。
若いうちに何でも挑戦しておくのは大切ですね!
今だったらあのツアーになかなか行けないですもん。お金も時間も取られることに勇気が出ません。
アートや人の優しさに触れた海外旅行でした。
空港免税店、アジアが身近になる
【20代前半】
これは渡航ではなく仕事ヒストリーになるのですが、私の専門はデザインでしたが、1年だけ国際空港の免税店で働かせていただいたことがあります。
国際便に乗る人たちがゲートをくぐり、その先にある搭乗前に立ち寄る Duty-free Shopです。
空港大好きな私にとっては夢のようなお仕事でした!
海外経験豊富な先輩方がいて良い刺激になりました。
お店には韓国・中国人の通訳さんも一緒に働いていました。それだけアジアのお客様が多かったということです。
日本にいながら、異国のような経験もでき、好きな飛行機も見られて最高かよ!
しかし、夜勤務からの早朝出勤はきつかったなぁ…(笑)
カナダ・バンクーバー!
【20代半ば】
空港免税店勤務の前後は、ずっとデザイン関係の仕事をしてましたが、ある日、帰宅中に思ったのです。
「このままだと、すぐに30になっちゃう!」
本当に急にこのセリフが降ってきたんですよ!
何かが閃いたら、即行動。
そのままの勢いで、翌日には資料を取り寄せたりエージェンシー訪問をしていました。あの行動の早さは今でもびっくりです。何だったんでしょう、運命だったのかなぁ。
その翌年に、ワーキングホリデーでカナダ・バンクーバーへ!
バンクーバーに1年滞在しました。
人生で一番チャレンジして面白い経験をした場所です。
一般的に経験するワーホリとはまた少し違った経験をすることが出来た気がします。
カナダ渡航後1カ月で働き先を探し、1カ月半でホームステイからシェアハウスに代わり、ロシア人の彼氏が出来て、インド人上司と深夜勤務して…
わくわくが止まりませんね!
仕事はベビーシッターとコピー屋さんでデザイン作業でした。
ちなみにスタバスタッフになりたくて、3回応募しています。英語力と残りのビザ滞在日数が足りず、全然ダメでした。でもマネージャーさんに「君の勇気は凄い」とは言われました(笑)
怖いような面白いような不思議な経験もしました。
深夜にFxxk yxxと叫んだ日本人女性がいるでしょうか?
知らない人の車に乗って大変なことになった人がいるでしょうか?
(注意喚起として、いつか書きたいこの出来事を!)
喜怒哀楽を存分に経験した一年でした。
ということで!
私にとって、
第二のふるさとはカナダ・バンクーバーです!
はぁ…大好き💓
私のアナザースカイ、カナダ!
書きながらカナダの思い出にときめいております。
まだまだ続きます
イタリアから始まり、ヨーロッパに魅了され、カナダで人生が大きく変わった20代前半でした。
社会人1年目の時、デザイン業の合間に「海外_長期滞在」「留学」「ワーホリ」などでネット検索していました。それが数年経ち、検索していた日々も忘れていたのに、気がつけばワーホリでカナダになっていたんです。
カナダに行って良かった!
しかし、ここから辛い時期に入ります。
カナダのおかげで人生が最高にもどん底にもなっていきました。
★【後半】に続きます。引き続きご覧ください!