前回→「オーガニックソープ① 石鹸にハマった30代」
オーガニックソープ① 石鹸にハマった30代 - ALUAYAメキシコ・スペイン語Blog
今回→「オーガニックソープ② メキシコ産の石鹸がお気に入り」
共にご覧になっていただけたら嬉しいです!
前回記事では、オーガニックの意味や、私自身がオーガニックが好きになった理由などを書きました。そして今回は実際に私が愛用しているメキシコの石鹸についてです。
メキシコでは、安価で自然派で可愛い石鹸がいっぱいあるんです!
目次:
日本で愛用オーガニックソープ
前回記事と重複してしまうのですが、私自身について少しだけ。
私は日本で働いていたとき、アラサーになると同時にオーガニックに興味を持つようになりました。肌の老化が気になるお年頃ですからね。オーガニックコスメを取り扱うお店、コスメキッチンを愛用していました。
そして当時の仕事柄、フェアトレードに触れる機会もあり、視野が一気に広がりました。
「オーガニックは自分だけでなく生産者さんや環境にも優しいものなんだ!」
ということを知り感動。当時の私は、水を得た魚のように生き生きとしていたでしょう。
オーガニック食品やファッションが好きになりました!
コスメの話に戻ります。
オーガニックコスメって、今や沢山のブランドが存在してますよね。それらを買わずとも色々チェックしてみるだけでも、オーガニックの面白さを感じられます。
「オーガニックと一言で言っても基準が違うのか。」
「○○ブランドは世界基準で、△△は△△国で認定されているのか。」
「自分の肌に合うのは○○という植物かなぁ」とか、知れることはいっぱいです。
私は日本では、オーガニックコスメでは、化粧水と固形石鹸を愛用していました。化粧水は一つ~二つのブランドを使い続け、洗顔石鹸は色々試していました。
でも毎回思っていました、
オーガニックソープ…高い。
もちろんです。環境に優しく、自然で作られいる優れものですから!
理解していても、「はぁ~普通の石鹸なら数百円なのになぁ…」という気持ちが心の片隅から消えず、毎回少量をいっぱい泡立てて大切に大切に使っていましたw
それでも、オーガニックソープは好きなので買わないという選択肢は無かったのです!
私がよく愛用していたオーガニックコスメを紹介します。
化粧水はWELINA ORGANICS(ウェリナ・オーガニクス)。
常におすすめ上位に入っており敏感肌にも優しいと書いてあったので、私の肌にも合うかなと思い使い始めたのがきっかけです。
ボトルのデザインも可愛いです。香りも良いです。
洗顔石鹸は固形石鹸を使っていました。洗顔は今も固形石鹸派です。
色々(しかも4年くらい前の話なので)試していたので、「これが愛用品!」とは書けないのですが、使ったことがあるのは、
WELEDA(ウェレダ)、
cocowell(ココウェル)
などです。
(WELEDA、日本ではよく「ヴェレダ」と書かれているけど、なぜ?アルファベットWですけど?「ウェ」じゃないの?ご存知の方教えてください…。)
色々試して、自分の肌に合う・効果的な一品を見つけてみるのも楽しいですよ☆
メキシコオーガニック
国際結婚を機にメキシコに移住し、早4年が経ちました。この地でもまた、オーガニックソープを好きになり愛用!
ただ、私がメキシコで購入しているものは、日本で購入していたようなブランドコスメではなく、ほとんどがハンドメイドです。
私はメキシコで買う時には毎回「オーガニックですか?」と聞くと、
「Sí. Organico. (はい、オーガニックです)」
「sin químicos. (化学薬品不使用)」
というように返答をもらいます。
でも、前回ブログで書いたように、オーガニックには世界基準・国基準で違いますし、認定関係なく「自然派」ということでオーガニックとうたっている商品もあります。
一概に健康に良いとは言えませんので、"メキシコ産オーガニック=安全"と思うのはやめた方がいいです。
…といいつつも!
私はメキシコの石鹸を使っていますが、どれも肌に合っていた気がします!
そしてとっても安いのです。日本で買っていた固形石鹸が一つ1000~2000円だったのに対し、ここメキシコで買っているのは60~80ペソ(500円)前後。買いやすい!
健康だけでなく、買うことでメキシコ生産者さんの役に立てるなら、最高ですよね!!
メキシコの可愛い石鹸たち
私が最初に好きになったメキシコ石鹸はこちらです。
スペイン語クラスの先生の友人がやっているサロンで販売しており、お誕生日にいただいたり、先生を通じて買わせていただいたりしました。
私が特に気に入ったものはFRUTOS ROJOS。ベリー系です。
ココナッツオイルが入っているので、洗い流した後の肌触りがスベスベ!
この出会いがきっかけで、「メキシコのオーガニック(ハンドメイド)は良いのかも!」と興味がわきました。
Feria de Leon(フェリア レオン)という毎年1月に1カ月にわたり開催される大イベントでも素敵なオーガニックに出会いました。(2018・2019年)
グアナファト商品を販売する大きな会場でオーガニックソープをいくつか見つけました。
その中で気に入ったものはこちらの二つ!
El Proyecto de Lavanda
(=ラベンダープロジェクト)
Dolores Hidalgoという町で生産されているそうです。ラベンダー畑で作業するメキシコ女性たちの写真がブースに飾ってありました。
素敵すぎる!!!
販売者さんも素敵なメヒカーナでした。私があまりにも「可愛い可愛い」とうるさかったので、写真撮影まで許可してくれました。
ラベンダーとレモンのハート石鹸。
…ときめく!
私は友達のお土産にいっぱい買わせていただきました。袋は別のお店で購入して自分で入れました。自宅で並べてニヤニヤしていましたw
Donají la Leyenda
こちらでも写真を許可いただきました。気さくでフレンドリーに話してくださるご夫婦でした (^^)
肝心な素敵な石鹸たちがぼやけていてすみません↑
(Espirulinaの単語の意味がわからなかったので後で調べるために写真に撮りました。一種の藻類の通称らしいです。)
私はピンク色のROSASを購入させていただきました。ベリー系の石鹸が好きなんですね、私。
名も無いオーガニックソープ
夫の友人の結婚式に参加するため、メキシコの田舎町を訪れたときです。
式翌日に皆でレストランで朝食をとり解散となったのですが、そのレストラン近くの道で小さなテーブルに石鹸や小物を並べて販売しているメキシコおばあちゃんがいました。
茶色い固形石鹸があり、「いくらですか?」と聞いてみたら、そのお値段なんと「150円」。
オートミールを使った、手作り石鹸でした。
正直に言いますと、
「埃っぽい路上で手作り石鹸が袋に包まれることもなくそのまま売られている… 安くてもこれは心配だな…なんとなくテンションは上がらん。」
と思っていました。ごめんなさい。
しかしそのまま去ることは心苦しく、ボランティアのような気持ち(おばあちゃんの売り上げ貢献!)で、なんとなく一つ買わせていただきました。
「まぁ、安いし。試しに使ってみるかぁ…」くらいです。
自宅で使ってみました。
これが。
これがまさかの。
私のメキシコ史上、一番!
オートミールが排水管に入るのは嫌だったので、使用中の注意は必要でした。欠点はそれくらいです。
私の腕のボツボツが薄くなりましたけど!?
肌つるつるになったよね!!
使う度に肌の調子が良くなっている気がする!!
オートミールの他に何の成分が入っているのか、オイルは何なのか、詳細を聞いておけば良かった…。
もう一度買いたいけど買えない!だからこそ、恋しい一品。
おばーちゃーん!次会ったらいっぱい買うからねー!!
最後に
日本とメキシコで気に入った固形石鹸を紹介しました。
このように、路上販売やイベントでちょこちょこ買うので、私のお家にはいくつかオーガニックソープがストックされている状態です。
毎回新しく使うときに「今回はどれにしようかな~」と迷うことが趣味になっています(笑)
次は何と出会えるかなー楽しみです!